【航空大手】「このままでは生活できません」 労組に寄せられる悲鳴・・・客室乗務員の手取り、20万円に届かないケースも多い
「このままでは生活できません」。航空大手の労働組合を束ねる航空労組連絡会の事務局次長、竹島昌弘のもとには、組合員の悲鳴が毎日のように寄せられる。直近のアンケート調査では「生活がかなり苦しい」との回答が3割に上った。新型コロナウイルスの影響で便数が激減した航空業界。客室乗務員の手取りは、搭乗便数で額が決まる乗務手当や距離手当が4割を占めるため、足元では20万円に届かないケースも多い。