安倍晋三前首相、改憲に再び意欲を示す「8年間で達成できなかった。残念な思いだ」「この状況に終止符を打つ」★4
安倍晋三前首相は27日、新潟市内での講演で、憲法9条への自衛隊明記を含む憲法改正の実現に重ねて意欲を示した。「命懸けで自衛官の諸君がスクランブル(緊急発進)のため飛んでいく基地の横に『自衛隊は憲法違反』という立て看板がある。この状況に終止符を打つことが私たちの責任だ」と述べた。平成24年の第2次安倍政権発足以降の約8年間に触れ「われわれは今、改憲に取り組んでいるが、この8年間で達成することはできなかった。