「皮膚炎でマスク着けられず解雇されたのは不当」KDDI子会社の契約社員の男性が提訴
持病の皮膚炎でマスクを着用できないことを理由に解雇されたのは違法だとして、契約社員の男性が訴えを起こした。訴えを起こしたのは、携帯電話大手KDDIの子会社で2015年から契約社員として働いていた40代の男性。男性は顔や手にアトピー性皮膚炎があり、マスクを着けると刺激で症状が悪化するために新型コロナウイルスの感染拡大以降、肌との接触が少ないマウスシールドを着けていたが、先月、会社側から職場の安全管理の観点などから就業規則に違反するとして、解雇された。