【中国】世界でのコロナワクチン分配方式を批判 「先進国が買い占め、途上国のワクチン不足を引き起こした。 腹立たしい」
中国の王毅国務委員兼外相が、世界での新型コロナウイルス予防ワクチンの分配方式を批判しました。ロシア・タス通信によりますと、中国外務省のホームページに5日月曜に掲載されたインタビューで、王外相は「先進国は世界で生産された新型コロナウイルスワクチンの約60%を買い占め、途上国のワクチン不足を引き起こした」と語り、「 世界ではワクチン・ナショナリズムが定着した一部の先進国は、自国の人口を3〜4倍上回る量を注文した」と述べています。