処理水放出めぐり中国が反発 福島瑞穂「原発処理汚染水」 細野豪志「『汚染水』と表現すると、風評被害を拡大しかねない
日本政府が、東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出を正式決定したことを受けて、中国や韓国、一部野党が反発している。「汚染水」と批判する声もある。漁業関係者らが懸念する「風評被害」を抑制するには、科学に基づく検証・発信が必要ではないか。東日本大震災(2011年)発生後、民主党政権の首相補佐官として原発事故対応にあたった、自民党会派所属の細野豪志元環境相に聞いた。