【産経新聞】台湾の合計特殊出生率1.07で世界最低とCIA報告書が予測 コロナ禍や少ない婚外子
米国の中央情報局(CIA)が22日までに発表した年次報告書の「2021年の国・地域別の合計特殊出生率予測」の項目で、台湾は世界で最も低い1・07となった。台湾メディアは「うれしくない世界一」「少子高齢化はいよいよ危機的状況」などと大きく伝え、蔡英文政権に対し、早急に対策を取るように促している。CIAの予測では、台湾の今年の合計特殊出生率は1・07で、韓国の1・09とシンガポールの1・15を下回り、227カ国・地域の中で最も低かった。