災害用避難はしごで移動か、大阪 女子大生殺害、入手経路を捜査
大阪府大東市のマンションの一室で住人の大学4年吉岡桃七さん(21)が殺害された事件で、3階の吉岡さんの部屋と、2階のビルメンテナンス会社社員の男(48)の部屋のベランダに掛かっていたはしごが、災害や火災時に使う避難用の市販品と府警が特定したことが30日、捜査関係者への取材で分かった。吉岡さんのベランダの窓ガラスが割られていたことも判明しており、府警は事件直後の火災で搬送され死亡が確認されたこの男が、はしごで移動し、ベランダから室内に侵入して殺害に関与したとみて、入手経路などを調べている。