【話題】世界のコロナワクチン供給、露骨な不平等が進行、命の危機が続く中で、世界中のほとんどの国は蚊帳の外という信じがたい現実
新型コロナワクチンは、強国のエゴやワクチンナショナリズムを浮き彫りにしただけではない。ファイザーやアストラゼネカなどの両手で数えれられるだけの国際的な製薬会社が、生産と分配を独占的にコントロールしている。ワクチン開発のために6つの製薬会社に投入された公的資金は米国だけでも120億ドル、アストラゼネカ・オックスフォードのワクチン開発に当たっては97%gは公的資金に行われたにも関わらず、企業だけが知的財産権で守られ膨大な利益を上げている。