東京五輪「アルマゲドン」発言でまた注目…『文春』も「重鎮」と持ち上げるIOC・パウンド委員の正体は
「メディアに利用されているだけの古参」
「アルマゲドン(世界の滅亡)にでも見舞われない限り、東京五輪は計画通りに開催される」5月25日、イギリスの新聞『イブニング・スタンダード』の電子版の取材にそう断言し、物議をかもしているのは、IOC委員のディック・パウンド氏(79)だ。同氏はIOCの「最古参委員」という肩書きと、歯に衣着せぬ物言いで、世界中のメディアから東京五輪実施可否のご意見番として、もてはやされている。