【社会】“保育園落ちた”から“保育園余り”へ?…ポスト待機児童時代、余剰施設や事業者の撤退に備えよ
2021.06.02 14:58
『保育園落ちた日本死ね!!』から5年。東京都の小池知事も1日、都議会で「待機児童数は本年4月1日時点(速報値ベース)で1000人を切る見込みとなった」と成果を語るなど、国や地方自治体は“待機児童ゼロ”に向けて突き進んできた。厚労省も今年度からの4年間で14万人分の受け皿を確保すべく始動しているが、一方で2025年の段階で“保育所が過剰になる”との試算を発表したことも話題となっている。