【東京五輪】尾身会長 「排除」の先に見えてくる 「インパール作戦の悪夢」の再来
東京オリンピックまで、あと50日と迫ったところで、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、現状での開催に懸念を打ち出している。「今の状況で(オリンピックを)やるのは、普通はない」「何のために開催するのか明確なストーリーとリスクの最小化をパッケージで話さないと、一般の人は協力しようと思わない」2日に衆院厚生労働委員会でそう断言すると、続けて翌3日の参院厚生労働委員会では、「オリンピックは普通のイベントと規模も注目度も違う。