ブラジル人「ジャングル出身」 隣国大統領が謝罪
アルゼンチンのフェルナンデス大統領が9日、「ブラジル人はジャングル出身」と発言し、隣国ブラジルのボルソナーロ大統領を巻き込む騒動となった。フェルナンデス氏は「誰かを怒らせるつもりはなかった」とツイッターに投稿し、謝罪した。ロイター通信などによると、フェルナンデス氏は同日、アルゼンチンを訪問中のスペインのサンチェス首相との共同会見で、アルゼンチン人のルーツについて説明するにあたり、「メキシコ人(のルーツは)は先住民族、ブラジル人はジャングルだが、アルゼンチン人は船でヨーロッパから来た」と発言。