【東京】都直営「食肉市場」 1億600万円、申告漏れ 消費税額算定ミス 1億2400万円追徴
都直営の中央卸売市場「食肉市場」(港区)が、東京国税局の税務調査を受けて2018年度までの3年間で消費税約1億600万円の申告漏れを指摘されていたことが16日、都への取材で分かった。税額算定を誤ったのが原因。追徴税額は過少申告加算税などを含む約1億2400万円で、都側は昨年、修正申告したという。消費税の納税額は、商品の売り上げで受け取った消費税から、仕入れの際に支払った「課税仕入れ」にかかる消費税額を差し引いて算定する。