【ウォール・ストリート・ジャーナル】多くの開発途上国で使用されている中国・シノバック製コロナワクチンに懸念が浮上
新型コロナウイルスに感染し6月に死亡したインドネシアの医師26人のうち、少なくとも10人が中国の製薬大手シノバック・バイオテックのワクチンを2回接種していた。インドネシア医師会が明らかにした。多くの開発途上国で使用されている同社製ワクチンに対し、懸念が浮上している。医師会コロナ対策グループのトップを務めるアディブ・クマイディ医師は、死亡した残る16人の医師のワクチン接種状況についても確認中だと述べた。