【NHK】終戦直後の福井を襲って犠牲者3769人の大地震から73年 98歳の被災者が伝える福井地震の記憶
昭和23年に福井県内を震源に発生し、3700人以上が犠牲になった「福井地震」から28日で73年です。新型コロナウイルスの感染対策で、市が開催する追悼式の規模が縮小されるなど追悼の機会も減る中で、記憶をどのように伝えていくのかが課題となっています。終戦から3年後の昭和23年6月28日に起きた「福井地震」は、福井平野を震源とするマグニチュード7.1の揺れで多くの建物が倒壊・炎上し、犠牲者の数は東日本大震災と阪神・淡路大震災に次いで戦後3番目に多い3769人に上りました。