【ブラジル・ボツカツ市】アストラゼネカ製ワクチンで一斉接種実験・・・初回接種だけで感染71・3%減少
サンパウロ州立大学が同州ボツカツ市と保健省の支援を得て行っている、オズワルド・クルス財団が生産しているアストラゼネカ社製のオックスフォードワクチンを使った実験的一斉接種により、感染者の発生が71・3%減ったとの中間報告が行われたと28日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。ボツカツ市でのオックスフォードワクチンの一斉接種は5月16日に始まり、初日だけで6万5千人、その後の接種者も含めると7万7千人が初回接種を受けた。