【熱海】<土石流災害> 起点の盛り土がすべて流出! 開発行為が被害を甚大化させたか?
静岡県は午後4時からの災害対策本部会議で、熱海市で発生した土石流の起点にあった盛り土がすべて崩壊し、流出したと発表した。県によると、土石流の起点は海岸から2キロほど上流の地点。起点の周辺では幅およそ100メートル、長さ100メートルほどにわたって、深さ10メートル程度が崩れたとみられる。周辺には開発行為による盛り土があり、土石流との因果関係はわかっていないが、県はこの盛り土がすべて流れ出ていて、土石流による被害を甚大化させた可能性があるとしている。