【駿河台大学教授】田崎史郎氏が分析、小池知事の策士ぶりが際立った 情勢変えたのは「入院」…都議選 投開票
東京都議選(定数127)が4日、投開票された。46議席で第1党だった地域政党「都民ファーストの会」は特別顧問を務める小池百合子知事(68)が最終日に激戦区を精力的に回り、風向きが一変。議席数は減らしたが、選挙前の激減予想を覆した。自民党は第1党を奪還したが、公明党との合計で過半数には届かず。新型コロナウイルス感染拡大や、東京五輪・パラリンピックを巡る菅政権の対応に都民の批判が高まり、逆風が吹いた形だ。