【AI技術】国立天文台、AIを用いてダークマターの地図からノイズを取り除く手法を開発

2021/07/05 16:36
著者:波留久泉
国立天文台と統計数理研究所(統数研)は7月2日、ディープラーニング技術を利用して、宇宙を観測して得られたダークマターの地図に含まれるノイズを取り除く方法を開発したと発表した。同成果は、国立天文台/統数研の白崎正人助教、東京大学の森脇可奈大学院生、千葉大学統合情報センターの大木平研究員、東大の吉田直紀教授、統数研の池田思朗教授、京都大学 基礎物理学研究所の西道啓博特定准教授らの共同研究チームによるもの。