【シンガポール国立感染症センター調査】コロナ罹患者の10%は回復後、半年が経過しても後遺症に悩まされている
コロナ罹患者の10%は回復後、半年が経過しても咳、息切れなどのしつこい症状に悩まされている。シンガポール最大の英字新聞「ザ・ストレーツ・タイムズ」紙が同国の国立感染症センターの調査を引用して報じた。調査によれば、稀に消えない倦怠感、めまい、不眠といった症状が長期に続くケースもみうけられた。研究者らは、コロナウイルスが打撃を与えるのは主に肺であるにもかかわらず、循環器系統の病気の発症リスクも高めることを発見した。