【コロナ】60歳代女性に医師が使用済み注射器を使用 接種時に看護師は部屋におらず
佐賀県太良町は12日、町内の医療機関で行われた新型コロナウイルスのワクチン接種で、誤接種した疑いがあると発表した。健康被害は確認されていない。町によると、9日午前、医療機関での個別接種で、男性医師が、町内の60歳代女性に、使用済みでワクチンの入っていない注射器を使った疑いがあるという。医師は「ワクチンを押した感触がない」と話しており、午前中に接種予定の最後の人が終わったとき、ワクチンの入った注射器が1本余っていた。