【宗教】仏教僧、太田覚眠が見た20世紀初めのロシア 民衆のレーニンへの熱狂を「レーニン宗」と新聞に寄稿、スターリンとも面談
太田覚眠が発表したロシア分析の記事=1932年1月6日付名古屋新聞(小柳悠志撮影)
浦潮小学校と浄土真宗本願寺派の布教所があった建物の前で説明するモルグン教授
ロシア中央軍事博物館に展示されているソ連指導部の宣伝画。手前がレーニン、その背後がスターリン
日露戦争や社会主義革命が続いた20世紀初め、ロシア極東で布教に取り組んだ三重県四日市市の仏教僧、太田覚眠(かくみん)が注目を浴びている。