【米疾病対策センター】接種を強く呼びかけ 「感染したり入院したりする人のほとんどがワクチンの接種を終えていない人だ」
アメリカでは、インドで確認された変異ウイルスの感染が拡大し、感染者数の急速な増加が続いています。特にワクチンの接種率が低い州での増加が顕著で、CDC=疾病対策センターは「感染したり入院したりする人のほとんどがワクチンの接種を終えていない人だ」として、接種を呼びかけています。CDCによりますと、1日に報告される感染者数の7日間の平均は、16日の時点で2万6000人以上と、前の週と比べておよそ70%増えていて、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」の拡大が主な要因だと指摘されています。