【兵庫】「子ども本人を笑う。絶対に許されない」 発達障害児らの裸動画撮影、暴行の放課後デイ職員に懲役3年
兵庫県尼崎市内の放課後等デイサービス施設に通う発達障害児らを裸にして動画を撮影したり、暴行を加えたりする行為を、元職員の男(28)=兵庫県宝塚市=が繰り返していた。子どもを虐待から守るはずの職員が、なぜ道を踏み外したのか。神戸地裁尼崎支部であった公判で、動機と経緯が語られた。7月5日、男は強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反、暴行などの罪に問われて判決公判に立ち、裁判官に懲役3年の実刑判決を言い渡された。