【お外に出よう】新型コロナウイルスが紫外線により不活化する原因を解明、変異体についても有効である
理化学研究所は2021年7月5日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が紫外線照射により不活化する原因は、ウイルスRNAの損傷にあることを発見したと発表した。日本大学、東京大学との共同研究による成果だ。新型コロナウイルスを含む液体培地に、波長253.7nmの紫外線を500μW/cm2の放射照度で30cm離れた距離から照射したところ、30秒間の照射で新型コロナウイルスの感染性が99.99%減少した。