【秋田】救急車がブロック塀に接触、病院到着9分遅れる 搬送の男性死亡
秋田県横手市消防本部は7日、同市平鹿町の50代男性を救急搬送した際、救急車がブロック塀に接触して病院への到着が9分遅れたと発表した。男性は頭痛などを訴えていたが病院で心肺停止の状態となり、死亡が確認された。医師からは「遅れによる影響はない」と伝えられたという。消防本部によると、7日午前0時55分ごろ、市消防署平鹿分署の20代の男性副士長が救急車を運転して男性宅から方向転換をした際、誤って高さ約70センチのブロック塀に左側のスライドドアを接触させた。