ドイツ流通大手「メトロ」日本撤退へ 従業員の雇用契約を解消
飲食店向けなど業務用の食品の卸売り店舗を首都圏で展開している、ドイツの流通大手「メトロ」は、ことし10月末までに日本の市場から撤退すると発表しました。競争の激化などが理由で、およそ1200人の従業員については雇用契約を解消するとしています。ドイツに本社をおく流通大手の「メトロ」は、2002年に初めて日本に出店し現在は東京、千葉、埼玉、神奈川、栃木、それに群馬の1都5県の10店舗で、飲食店や宿泊施設向けなどに会員制の食品の卸売り店を展開しています。