【米厚生省】医療関係職員らにコロナワクチン接種義務付け
ベセラ米厚生長官は12日、同省の医療関係者に新型コロナウイルスワクチン接種を義務付けると発表した。厚生省の運営する医療関連施設で患者と接触する可能性のある2万5000人強の職員や業者、ボランティアなどが対象となる。米連邦政府機関では、米国防総省が9日、軍職員に新型コロナワクチン接種を義務付ける大統領の許可を9月中旬までに求めると明らかにしたほか、米退役軍人省は先月、連邦政府機関として初めて、同省で働く医療関係者のワクチン接種義務化を発表している。