【鉄道】北陸新幹線の並行在来線 第3セクターは11年で70億円の赤字 福井県が原案示す
2024年春の北陸新幹線・県内開業時に、JRから北陸線の経営を引き継ぐ第三セクター会社について、県は23日、計画案の一部を示し、現在の運行本数より24本増便する方針や、引き継ぎ後、11年間の累積で約70億円の赤字となる見込みなどを示した。新幹線とその区間を並行して走る在来線については、JRが同時運行した場合、その負担が重くなるため、新幹線開業の際に、地元の第3セクター会社が並行在来線の経営を引き継ぐことになっている。