【話題】コロナ禍でデマが広まりやすい理由・・・情報の出どころを必ず確認しよう
災害時はデマが広まりやすいことはよく指摘される。東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、大阪地震でもデマが広まったように、現在はコロナ禍、つまり災害時状態と言ってよく、デマが広まりやすい状態だ。米国の心理学者G.W.AllportとL.J.Postmanは、著書『デマの心理学』の中で、流言(rumor)の流布量(R)は、内容の重要さ(i:importance)と、内容の曖昧さ(a:ambiguity)の積に比例するという法則(R=i×a)を発表している。