【汽笛一声効果なく】光の踏切での83・59親子死亡事故、気付いた時点で非常ブレーキ掛けていれば被害を軽減できた可能性 運輸安全委員会
光市の踏切事故 ブレーキ操作で衝突回避も 運輸安全委員会
去年、光市のJR山陽本線の踏切で歩行者が貨物列車にはねられ2人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は、運転士が歩行者に気付いた時点で非常ブレーキを操作していれば、衝突を回避するか被害を軽減できた可能性があるとする報告書を公表しました。去年10月、光市島田にあるJR山陽本線の遮断機や警報機がない踏切で、近くに住む83歳と59歳の親子が貨物列車にはねられ死亡しました。