【社会】外国人対象のワクチンの集団接種始まる 人口のおよそ9%が外国人の茨城 常総
城県常総市は、市内に住む外国人の新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいないとして、12日から外国人を対象とした集団接種を始めました。常総市には5500人余りの外国人が住んでいて、人口に占める割合はおよそ9パーセントと、茨城県内の市町村で最も高くなっています。市によりますと、外国人の住民には情報の周知が進んでおらず、これまでにワクチン接種を受けた人が少ないとみられる一方で、市内の事業所などでは外国人の従業員を中心とした集団感染=クラスターが相次いで確認されているということです。