【衆院選】維新、首都圏の足場作り腐心 衆院選比例票底上げ狙う 「自民党と競いあえるようにならないとわれわれの価値はない」
日本維新の会が首都圏での足場作りを急いでいる。戦略の一つは、次期衆院選で選挙区候補を積極的に擁立し、比例票の底上げを図ることだ。特に、前回衆院選で議席獲得がかなわなかった比例代表の東京ブロックと北関東ブロック(埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)に照準を据え、党発祥の地である関西以外での勢力拡大を狙う。維新が先週新たに発表した衆院選選挙区支部長5人のうち、3人は東京都と埼玉県の選挙区支部長で占められた。