【憲法改正】安倍晋三氏「我が党内にも『改憲反対』の議員がいることは嘆かわしい」
自民党の安倍晋三前首相は24日発売の雑誌「プレジデント」のインタビューで、台湾有事への対応について「即、重要影響事態となり得る。こうした厳しい安全保障状況下にある以上、憲法問題を避けて通れない」との認識を示した。安倍氏は「自民党内にも『改憲反対』の議員がいることは嘆かわしい」と指摘。自身の首相在任中の改憲に立憲民主党の枝野幸男代表が否定的だったことに関しては「私が退任してから1年余りたっても、憲法議論を始めようという姿勢が見られない」と批判した。