【IC乗車券や現金の着服】東急社員、遺失物着服70件 被害額43万円、持ち主装い
東急電鉄は28日、東横線中目黒駅の男性社員(29)が昨年2月以降、遺失物として届けられたIC乗車券や現金の着服を計70件繰り返していたと明らかにした。被害額は約43万5千円に上る。男性社員は持ち主に成り済まして不正に返還手続きをしており、同社は「システムやルールに問題があった」として対策を検討する。東急によると、男性社員が遺失物のIC乗車券Suica(スイカ)を着服していたことが22日、持ち主からの問い合わせで発覚。