【神戸大学・血液検査】兵庫県内の実際のコロナ感染者はPCR陽性者の2.5倍 「思ったより低い感染率だった」
神戸大学は今年夏に健康診断を受けた人の血液を検査した結果、新型コロナに感染したと考えられる人が2020年10月と比べ、およそ5倍に増えていることがわかったと発表しました。神戸大学は2021年7月19日から8月6日の間に、兵庫県健康財団による健康診断を受けた1000人分の血液を検査しました。その結果、新型コロナに感染した人の体内に現れる「抗Nタンパク質抗体」を保有している人が2・1%となり、2020年10月に行った同様の調査と比べ、およそ5倍に増えていることがわかりました。