【研究】「古墳時代は、縄文系・北東アジア系・東アジア系の3系統で構成され、現代でも同様の構造」 現代日本人に3つのルーツ
日本人のルーツは長い間、論争が続いてきた。主に社会学・文化論からのアプローチと考古学・遺伝学からのアプローチがあるが、DNAなどを用いた分子考古学からの分析も進められてきた。今回、ゲノム解析によって新たな日本人のルーツ仮説が提唱された。※省略
■古墳時代の祖先が3つ目のルーツ
埴原和郎の二重構造モデルとはどう違うのか、同研究グループの中込滋樹氏(トリニティ・カレッジ医学部、金沢大学古代文明・文化資源学研究センター)にメールでコメントをいただいた。