【ナショジオ】コロナ感染で勃起不全を患う可能性6倍 感染後8カ月後に陰茎からウイルス検出されたケースも
新型コロナ、男性の性機能への影響 今わかっていることナショナル ジオグラフィック
2020年、米国で新型コロナウイルス感染症が拡大する中、フロリダ州南部の泌尿器科医ランジス・ラマサミ氏は、ある不穏な傾向に気が付いた。ベッドルームでのパフォーマンスがうまくいかないと訴える男性が増えていたのだ。当初、ラマサミ氏が勤める米マイアミ大学病院の泌尿器科では、性機能障害の報告の増加は、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)のストレスによる心理的な問題だと考えていた。