【次世代mRNA】体内で自己増殖するワクチン、臨床試験を開始
少量で効果が期待される新しいタイプの新型コロナワクチンの臨床試験が国内で始まりました。医療ベンチャー「VLPセラピューティクス・ジャパン」は大分大学などと協力し、新型コロナワクチンの臨床試験を始めたと発表しました。健康な成人45人を対象に3グループに分けて投与し、安全性と有効性を確認します。開発しているのは接種後に体内で自己増殖して時間が経つと消失する新しいタイプのワクチンで、投与量が従来の10分の1ほどで済む可能性があるといいます。