【電磁波攻撃】頭痛や耳鳴り、脳損傷も…米外交官や情報機関CIA職員ら200人超が訴える謎の症状を米バイデン政権が本格調査
米外交官や情報機関職員らが、世界各地の米大使館などで原因不明の健康被害を訴える例が相次いでいる。電磁波を使った攻撃の可能性が指摘され、被害者は過去5年で200人を超えるとされる。真相究明に向け、米バイデン政権が本格調査に乗り出している。キューバの首都ハバナの米国大使館(8月)=ロイター。2016年に最初の健康被害が出た健康被害は2016年、キューバの首都ハバナに駐在していた米中央情報局(CIA)職員らが初めに訴えたことから、「ハバナ症候群」と呼ばれる。