「死刑執行を当日に通知するのは違法」 死刑確定者らが国を提訴「毎朝死ぬかもしれないとおびえている。告知当日の執行は非人間的」★12
死刑執行を当日に通知するのは、異議を申し立てることができず違法として、死刑確定者2人が4日、国に慰謝料など計2200万円の支払いと、告知日中の執行をしないよう求め、大阪地裁に提訴した。原告弁護団によると、死刑執行を告知する時期の違法性を問う訴訟は珍しいという。原告側によると、執行の通知時期を定めた法律はなく、現行では執行の1~2時間前に死刑囚の収容されている部屋で知らされる。