【警視庁】ダンプ荷台の枠を不正改造 4倍過積載の疑いで産廃業者7社摘発
不正に改造したダンプカーで大量の土砂を運んだとして、警視庁は小池建材(東京都八王子市)の社員ら男3人を道路交通法(積載の制限)違反の疑いで逮捕し、16日発表した。ほかに同社を含む産業廃棄物処理関連の7社を同法違反容疑で書類送検した。同庁は、過積載で産廃を効率よく運び利益を得ていたとみている。交通執行課によると、逮捕・送検容疑は6月8日、大型ダンプカー1台に最大積載量の約4倍にあたる約2万6500キロの土砂を載せ、八王子市の工場から山梨県に運んだというもの。