【立憲代表選】「外交安保」への関心低さ露呈 テーマは「経済、外交・安保政策」だが90分のうち論じた時間10分足らず
立憲民主党の代表選(30日投開票)に出馬した4候補は23日、福岡市内で討論会を行った。テーマは「税制を含む経済政策、外交・安全保障政策」だったが、90分のうち直接的に外交・安保を論じた時間は10分に届かず、外交・安保に対する野党第一党の関心の薄さを印象付けた。討論会の冒頭、各候補に6分の発言時間が与えられ、逢坂誠二元首相補佐官は「外交・安保は現在の政府がやっていることを引き継ぎつつ、必要な微修正を加える」と述べ、政権が代わっても大幅に方針を変えない考えを示した。