【貴重な麦シャリが‥】刑務所職員が不適正処理 収容者の食料で余った米や麦を自宅に持ち帰る。賞味期限の切れた非常食缶詰200個も
刑務所職員が不適正処理
松山刑務所宇和島拘置支所の職員が、事務処理が遅れたために、請求のあった収容者の食料費を自分で支払うなど不適正な処理を行っていたとして減給の懲戒処分を受けました。懲戒処分を受けたのは、松山刑務所宇和島拘置支所で法務事務官をつとめる37歳の男性職員です。松山刑務所によりますと、この職員は、5年前から去年(令和2年)にかけて、事務処理が遅れたために業者から請求のあった収容者の食料費4万円あまりを自分で支払っていたということです。