【新型コロナ】国連人権トップ「ワクチン強制接種、いかなる状況でも許されない」 ランセット誌「未接種者を危険視しないように」
【12月9日 AFP】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のミチェル・バチェレ(Michelle Bachelet)高等弁務官は8日、新型コロナウイルス対策としてワクチン接種義務化を検討している国は人権を尊重しなければならないとして、いかなる状況でも強制接種は許されないと強調した。バチェレ氏は国連人権理事会(UN Human Rights Council)のセミナーで公開されたビデオメッセージで、接種義務化の前に考慮しなければならない重要な権利があると指摘。