名古屋市が10万円全額現金給付へ クーポン派だった河村市長「市民の意見に逆らってまですることでない」
政府が決めた18歳以下の子どもがいる世帯への10万円相当の給付で、名古屋市は給付金のうち残りの5万円も現金で支給する方針を固めたことがわかりました。名古屋市の河村市長は13日の会見では「国の方針に従ってクーポンで良いと思う」と発言していましたが、市の幹部によりますと、15日午前の会議でこの市長発言に対し苦情が寄せられているとの報告があり、市長は「クーポンの話は経済界をうるおす意味で言っただけで、市民の意見に逆らってまですることではない」などと話したということです。