【統計改ざん】国交省、統計データ書き換え「実態に近づけたかった」「GDPへの影響は軽微」
国土交通省は建設業関連の統計のデータを二重に計上していた問題について、立憲民主党の部会で「調査票の提出が間に合わない事業者が多かったため、実態に近づけたかった」などと説明したうえで、GDP=国内総生産の計算への影響は軽微だという認識を示しました。国土交通省は15日、建設業の毎月の受注動向などを示す統計で、事業者から集める調査票の書き換えを都道府県に指示したり、データを二重に計上したりしていたことを明らかにしました。