【子宮頸がん】ワクチン未接種世代(平成12年度生まれの女性)で細胞診異常率が上昇・・・大阪大学大学院の研究グループの調査
平成12年度生まれの女性の20歳時の子宮頸(けい)がん検診の細胞診異常率が、11年度以前に生まれた女性と比べ上昇していることが20日、大阪大学大学院の研究グループの調査で分かった。12年度生まれ以降の女性は、子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンの積極的な接種勧奨が行われず接種率が激減しているため、これが異常率の上昇につながった可能性がある。