【WHO】テドロス事務局長が朝日新聞に寄稿 「ワクチン接種の不平等終わらせれば、大流行は終わる」
新型コロナウイルスが確認されてから2年。先進国と途上国との間ではワクチン接種機会の格差が広がり、変異株「オミクロン株」の感染は100を超える国・地域に広がった。この危機にどう立ち向かえばいいのか。世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長が、新年に向けた決意を朝日新聞などに寄稿した。〈2021年は混乱の年だったが、私たちは22年に大流行を終わらせ、全ての人の健康を増進する方法を知っている〉2021年が終わりに近づき、これまでを振り返り、これからを考えるのにいい時期となった。