【宮城】「バスタ仙台」構想が浮上 高速バス発着所の集約なるか
バスや鉄道などを有機的につなぐ国土交通省の公共交通ターミナル整備事業「バスタプロジェクト」が、JR仙台駅周辺で検討されていることが分かった。高速バスの発着所が集約されれば、東北の玄関口としての利便性がさらに向上する。関係者は「次世代型の交通結節点が誕生する」と実現に期待する。全国6地域で事業化
仙台市では、東日本大震災の復興道路として八戸市と結ぶ三陸沿岸道が昨年12月に全線開通したほか、仙台東部道路と仙台市中心部を結ぶ新たな自動車専用道路「仙台東道路」の整備に向けた調査が進む。